2020年 01月 16日
ラオス・ターケーククライミング 2020
期間 11月14日~1月10日
今年の1月のラオス・ターケークに続いて11月中旬からまたもやラオスにクライミングに行って来ました。今回は2ヶ月とさらに日程が倍になってしまう。
メンバーは今年1月のメンバーH澤、I川、Hが2ヶ月でH川・D来島が前半の1ヶ月、後半の1ヶ月にO橋、U田が参加される。
クリスマス前後から正月にかけてN山親子、H島さん、昨年と同様に松本からY下さん、そして現地
で出合ったH塚さんと総勢10名となり楽しい年末年始クライミングとなった。
日程
過去2回はベトナム航空でビエンチャンに1泊し、翌日に長距離バスでターケークに向かったが、今回はバンコック(ドムアン空港)からナコンパノム経由でターケークに向かった。今回の経路の方がずっと短時間でターケークに着く。グリーンクライマーズホーム(GCH)は昼過ぎに着いた。11/13 関西空港(23:45)
11/14 ドムアン空港(04:00)(8:35) ナコンパノム(10:00) 1便バスに乗り遅れてGHC(13:30)着
11/15~1/8 GCHに滞在しクライミングと探鳥
1/9 GCH(11:00) ナコンパノム(12:30) GCHでタクシーをチャーター(100ドル
一人20ドル)
タイの入国検査もスムーズで短時間でナコンパナムに着 ナコンパナム(16:40)(18:15)
1/10 ドムアン空港(0:15) 関西空国(08:40)
GCHでの生活
当たり前ですが1月と同じ景色が広がっていました。今回もドミトリー(12人部屋)で生活しました。
GCHを長年運営されていたドイツ人夫婦オーナーがGCHの施設を売りに出されていると聞いていた。今シーズンからスイスとタイ人の夫婦が新たにオーナーになっておられたがシステムは従来どういで何も変わっていなかった。
毎日6時過ぎに起床し7時頃から朝食、8時30分頃からクライミングに行く。クライミングを終えて
14時過ぎからはゆっくりと過ごして18時から夕食、その後はH澤さんと囲碁を楽しんだり、読書をして毎日を過ごす。ほとんど21時頃には就眠していました。持参した本5冊とGCHにあった2冊の
本を読みました。
レスト日はエリア周りに探鳥に行って過ごす。11月はまだ暖かいせいか前2回に比べて多くの野鳥に会うことができました。
その他にもレスト日はターケークのモーニングマーケットに3回ほど買い出しに行ったり、ビザの再申請にタイ国境まで行ったりして過ごしました。
GCHでの生活はクライミングが33日、レスト日が17日でした。
エリア
GCHには43のエリアがある。過去二回で訪れていないエリアにも行った。もっとも奥にあ
るBalkonineというエリアだがもう一つだった。そのほかにはGCHの入口のカモさんおばさんの家からから山下さんのバイクでピストンしていったエリアは3
エリアある。二つのエリアはマズマズだった。
トポを忘れて新たに購入したが、2017版のトポのルート数は361本で2018年版は394本だったがレストランの掲示板にS&Mという新エリアとミュージックホールの右壁に6本ぐらいとその隣のエリアにも3、4本新たにルートが増えていました。S&Mの新エリアでは6aと6bの2本を登って6b+のルートにマスタートライしたが2P目でテンションした。出だしのムーブが難しかった。その後もハンドフォールドがわかりずらくて何とかトップアウトできたが、かなり苦戦した記憶に残るルートとなりました。次回行くことがあれば是非トライしたいルートとなりました。
クライミング
今回は期間も長いので2日登って1日レストする日々が続いた。
前半の1か月は5台(5.9ぐらいまで)の多くあるエリアを転戦する。たまに6b+(5,10d-5,11a)のルートをトライするぐらいに抑え気味に登る。
そして、昼からの暑さが凄かった。最初の日に一度だけ昼食後に近くのエリアで登ったが暑すぎて汗が噴き出て朦朧となってした。その後は残業しても14時ぐらいまでで、ほとんど昼からはビールを飲んでまったりとした日々を過ごす。
12月前半は後発の二人が着くまでの1週間ほどはI川さんが肩の故障でレストなのでH澤
さんと二人で登る。この頃に宿題の6cルートなどにトライするが、そんなに簡単にRPはできませんでした。
後半のO橋、U田さんPは顔見知りだけど初めて登る方々でした。とにかく目標ルートをRPするまで諦めない方方のおかげで原も6c、6c+のルートに昼休みでなしで
トライさせてもらいました。
宿題も数本残ったけど、後半の終盤に6c+(5,11c)と6c(5,11b)が3本ほどRPできて、やれやれでした~。
33日間のクライミングで登ったルートは100本ぐらいでした。前半は日に4,5本で後半は2,3本ぐらいでした。
まだまだ精進が足らないと過去2回に比べて今回のクライミングで強く感じさせていただいたターケーククライミングでした。
メンバーが揃えばまた来シーズンも訪れたいGCHです。