2017/07/30~8/4
今年も信州ツアーに出かける。当初は有笠山と甲府幕岩の計画だったが群馬も猛暑とのことで、甲府幕岩と小川山に変更となる。
7/30 自宅の垂水を7:00に出て、F上さん、ガンさん、S山さんを順番にピックアップして甲府幕岩に向かう。
ベースの塩川ダムは小川山の廻り目平より1時間ぐらい近いです。
塩川ダム

初日の夜は塩川ダムの屋根つきの展望台でお世話になる。
夜半に相当の雨が降ったようです。
7/31
朝起きてみると日差しがあって晴れ模様でした。朝食を取って幕岩に向かう。
Hは昨年に続いて2回目だけど、100岩場の案内図では初見だと辿り着くのは難しいでしょう。
岩場の駐車場に着いて、偵察に行くが昨夜の雨で岩はずぶ濡れでした。
それでも関東方面から数Pが来られました。
Hは早々にクライミングを諦めて林道で野鳥観察をしたけれど、この時期は鳥枯れでまったく野鳥に会えずです。
午後から諦めて近くの瑞牆山に偵察に行く。地元の方に聞いたら30分ぐらいと言われたけど1時間以上かかりました。
おまけに目指したカサメリ沢が分からず大変だったけど、小川山林道の終点が駐車場と分かって何とか偵察ができました。
乾いたルートで2Pが5.11のルートにトライされていました。

8/1
今日は午前中は晴れで午後から雨予報です。
とりあえず、幕岩に向かう。
Hはまだ壁は乾いていないと思っていたけど、登れるルートもありそうなので登ることになる。
でもモチベーションはあがりませんでした。
元気だったのはやはりS山さんです。

ピリカ5.10bcのF上さん
別名はピカリのMOSでした。さすがにエボコマの主です。

HIVE5.10 aのF上さん、もちろんMOS
HはガンさんがRPされた動物がいっぱい5.10bとこのルートを登る。
登り終えて、ガンさんと話をしていたら突然雨が降り出す。
凄い雨で大変でした。車に避難したけど、フロントガラスから前が見えないほどの強烈な雨でした。
ガンさんは岩場の洞窟に避難していたので、なかなか車に戻ってきません。
この間1時間弱で3人の色々な会話があったけど。。。。
塩川ダムの展望所に帰って、濡れた衣類を干したりしながら昼寝でした。。。
8/2
朝食です。今回はF上さんがすべて作ってくれました。朝食を食べてナナーズで買い出しをして小川山に移動する。塩川ダムから1時間少しで着きました。
昨日の雨で懲りているので、近くのスラブ状岩壁に行く。各自1,2本登ったころ、昼過ぎから雨がポツリポツリです。昨日の雨が恐いので早々に退散でした。
夕方には雨は止んで何とかたき火が楽しめました。8/3清々しい朝でした。周辺のテントの方が今日が一番いい天気とのことです。それでも雨が心配で皆さんの意見は一番近い八幡沢左岸スラブとのこと。。。。HはF上さんを誘って、小川山で一番やさしいと思っている、マルチルートの春のもどり雪に行くことにしたらガンさん、S山さんも登りますとのことでした。あまりにもやさしいルートなので3人には申し訳なかったけど、それなりに楽しまれたようです。
春のもどり雪を登って、午後からブラック&ホワイトにみんなでトライする。Hは以前登っているけど、核心越えられず。。。でした。8/4天気予報は午後から雨予報だが廻り目平はいい天気だった。月曜日に偵察に行った瑞牆山のカサメリ沢に行く。小川山はいい天気だったけど、一つ山を越えた瑞牆山はすぐにでも雨が降りそうな雲行きでした。
そしてエリアに着いてみたら、何と!月曜日より条件は悪くて岩は湿っていました。コセロックのエリアの見栄えのいいワニワニワニ5.11bにガンさんが忍法でTRを作ってくれたので、登らせてもらう。ところどころ岩が濡れていたけど、いいルートでした。乾いているときにトライしたいルートができて良かったです。ここのエリアは5.10台のルートも数本あるので再訪したら楽しめるエリアでしょう。今にも雨が降りそうな感じなので、午後から帰ることにする。駐車場で昼食をとっていたら日差しが。。。こんな不安定な夏山は久しぶりでした。こういうシーズンもあるのでしょう。神戸に帰っての猛暑で、小川山辺りの涼しさに納得です。