2014年 09月 16日
鳴川~天保池
腰痛も癒えてきたので、今日は鳴川から天保池に歩きに行く。
前回は台風11号の直後の8月12日に天保池まで歩いた。天保池の湿原が土砂に埋まっていた。
今日は鳴川の下流を(橋から上部を上流と呼んでいる)歩く。鳴川下流も所々に台風11号の爪痕があった。
橋から鳴川下流に降りると流木が川をふさいでいる。
周囲の山が穏やかなので土石流の爪痕はなく。川の水も綺麗でヤレヤレです。
岸壁にあるササユリも無事です。まだ花が咲いたところは見ていない。いずれ花が咲くでしょう。
ギンリュウソウ、それともモドキ(ユウレイソウ)やろか?
キノコは夏キノコト秋キノコの端境期やろか?ホウキダケが綺麗でした。
二股に着く。支流からの土石流だろうか?堰ができていた。
大きいな木が土石流で倒木している。
もしかしての不安が的中してしまった。
この大木の近くに<a href="http://kamesannh.exblog.jp/22609139/">ジエビネ</a>の大きな株が自生していたのだが。。。。。。
いくら探してもジエビネは見つからなかった。
フデリンドウの自生地も流されているかもしれない。
なんだか、寂しい昼食でした。
普段は伏流水で沢は枯れているけど、濁流で山道が削られていました。
天保池に上がる沢も崩れています。
この辺りは自然林ですが、松の木はほとんど枯れています。
里山の自然は、ますます荒れていくのでしょうか。
サワギキョウがまだ咲いていてくれました。
ツルリンドウ?上向きにしています。
サワヒヨドリ?
4時間弱の歩きができて、良かったけど、自然の猛威にはかないません。
これからもこの辺りを歩き続けます。