2012年 10月 13日
小川山烏帽子岩佐稜線

10/10 烏帽子岩左稜線
BC(6:45)→取付き(7:25)(1P7:50)→(20P終了点14:50-15:20)→BC(16:45)
2年前に烏帽子岩左稜線の記録が発表されてから訪れてみたいマルチルートでした。今回秋山の素晴らしーコンデションの中で左稜線を満喫することができました。そして、とても変化に富んだ好ルートでした。
久々に充実したクライミングができたことをパートナーに感謝です。

アプローチはケルンがたくさん積んであるので迷うことなく取り付きに着く。

3P目 クラックからフェース 上部はハーケン2本打ってあるが風化してもろそうなので直登せずハーケンの右側を登る。

5P目 5~6Pは岩稜とブッシュ登り

ビレイは立木と岩を利用した。 一カ所だけハーケン2枚の所がありました。当然バックアップです。

素晴らしいロケーション 屋根岩岩峰群 右下角に金峰山荘が小さく見える。 中央下にマラ岩です。

小川山

金峰山

10P目 リッジの左側をトラバースする。トラバースせずに、懸垂下降もできる。

11P目 狭いリッジ Hは上を猫ムーブで通ったけど、リッジの下を歩けます。

13P目のハンドクラックが見える。

15P目の懸垂下降

20P目のチムニーが見えるが、この間が時間がかかった。

最終ピッチで奮戦するK井さん 途中でザックを背負って登るのは困難で中間部でカムにザックを残して登る。最後のハーケンを掴んで唯一A0となってしまう。残念でした。
ジャスト7時間のクライミングでした。所要時間は5~7時間となっているのでギリギリセーフでした。
下降路もまったく問題なしでした。 期待していたキノコはあまり見られずずだったけど、コメツガの落ち葉の絨毯の道はとても気持ちが良かったです。
