2012年 08月 06日
ウォーターウォーキングin蓬山峡
今年の3月頃に古山寺に歩きに行った時に蓬山峡を下った。林道から見る谷は何か所か滝があってなかなかいい谷だな~と思って夏にはと思っていました。
労山の会報「登山時報」8月号にこんな記事があった。
「夏は涼しい水辺の道を」ウォーターウォーキングの世界へ だった。以下紹介文から
沢登りは、滝の登攀や沢のツメを登って稜線から下山するというハードな印象がある。
ウォーターウォーキングは、難しい滝を登らなくても、完登しなくても、安全に沢の楽しい部分を歩こうという のが基本的な考え方である。
この記事を見たときになんだかHは嬉しく思いました。まさにHが実践している沢歩きだからです。
でも安易に難しい滝を避けての沢歩きも慎重にです。沢歩きのもっとも危険なところは滝の高巻きです。
コウモリ谷の清掃が終わってから蓬山峡に向かう。いつものコウモリ谷より時間が早いです。少し迷ったけど東山橋の手前に着く。車止めがあるので蓬山峡には車では入れません。
東山橋から入渓する。少し歩いてビックリ、涼を求めてたくさんのファミリーキャンプでした。結構谷の奥まで水遊びのファミリーがありました。
滝かな?と思っていましたが近づいたら堰堤でした。左岸に巻き道がありました。右側が登れるみたいです。
長尾谷の分岐です。左股が長尾谷でしょう。少し歩いたところに鍋谷ノ滝がある。
鍋谷ノ滝
本流に戻るとゴルジュがあったのでビックリでした。K井さん「一本さんやったら登りはるわ!」登りたかったけど未装備なので左側を高巻きました。
ここも泳ぎたくないので左側を歩いたのかな?
そして最後のハイライト「猪ノ鼻滝」 大勢のパーティが登っておられました。ここでのんびりと昼食をとる。右側をへっつれば登れるとおもったけど、まあ、いいかで髙巻く。
猪ノ鼻滝から少し歩いたところに堰堤があり、右側の林道に出る。この先もあまり期待おできそうにないので、ウォーターウォーキングを終了する。
途中からまた谷に入り東山橋に帰る。たぶん14時過ぎでした。
谷は短いですけど、完全遡行すれば泳ぎあり登りありで充分楽しめる谷です。
by kamesanhno
| 2012-08-06 20:00
| 沢歩き
|
Comments(0)