2012年 02月 12日
懸垂下降の手順
1月の須磨の集会で懸垂下降の手順について皆で確認した。
昨日の2月の集会で一本松さんから懸垂下降の手順について以下のとおりまとめていただいたのであえてアップします。。
先日提起した懸垂下降の手順を皆さんに検討頂き、少し改訂して提示いたします。再度のご検討をお願いします。
一本松
懸垂下降の手順
①セルフビレー
②支点の確認
③2本のロープなら結束後必ず止め結びでバックアップをとる。余端は30cm以上。支点に通しどちらを引くか確認。ロープ末端を必ず結束。
④1本の場合、ロープのセンターを支点に通す。末端は必ず結束。
⑤ロープ末端が次のビレイステーションないしは取付き地点に到達しているか確認
⑥フリクションノットでバックアップをとる
⑦下降器をロープにセット。
⑧ラッペリングシステムが機能していることを確認後セルフビレーを解除し下降
⑨次のラッペルステーションに着いたら支点を確認後セルフビレーをとる。
⑩ロープを仮固定
⑪下降器を解除
⑫ロープを試し引き
⑬次のメンバーが下降
⑭ロープを回収
そして①に戻る
あたりまえのことなのですが、ヒューマンエラーはどこかに潜んでいます。何よりも基本が大切だと思います。arutuは今まで⑥と⑦の手順が逆でした。バックアップを取るのが先です。
*ロープの結束方法、ビレイデバイスの器具、バックアッツプの上下は今回は確認の対象外としています。
by kamesanhno
| 2012-02-12 21:32
| クライミング
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