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カメさんHの山バカ日誌3

ラムサ-ル条約って?

 世界の湿地の自然を守るために1971年にイランのラムサールという街で「ラムサール条約」と呼ばれる国際条約が結ばれました。湿地とは川や湖、沼、潮の満ち引きで現れる海岸の干潟、水田などいつでも水で潤っている場所すべてを指します。
 なぜ湿地が大切なのでしょうか。湿地は生き物に必要な水が豊富なため「生命のゆりかご」と言われ、水鳥や魚、昆虫、植物などいろいろな生き物がみられます。人間の都合で汚したり、自然を壊したりしたら、たくさんの生き物がすみかを失い、絶滅する生き物も出てくるからです。
 世界の特に大切な湿地は「ラムサール条約湿地」として登録されています。日本には37カ所あり、タンチョウヅルがすむ「釧路湿原」(北海道)、ミズバショウが咲く「尾瀬」(福島県など)、ガンやカモが飛来する「宍道湖」(島根県)が有名です。
 兵庫には登録湿地はありません。登録に向け活動をしている湿地の一つに豊岡市の「円山川下流域と周辺水田」があります。一度絶滅したコウノトリを野生に帰した場所です。来年のルーマニアで開かれる会議で登録を目指しています。
 水の流れの緩やかな円山川は川の水と海の水が混じり合い、100種類以上のさまざまな魚がすんでいます。そして魚をえさにするコウノトリなど水鳥の楽園になっています。
 豊岡市は「大切な川が世界に認められることで、古里を大切にする気持ちを子供たちに伝えたい」と説明しています。 毎日新聞 はばタンと学ぼう から抜粋 

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2011年8月の天保池 兵庫県レッドデーターブックでは湿地植生はC この前訪れた丸山湿原はAでした~。



    ①Aランク・・・規模的、質的にすぐれており貴重性の程度が最も高く、全国的価値に相当するもの。

    ②Bランク・・・Aランクに準ずるもので、地方的価値、都道府県的価値に相当するもの。

    ③Cランク・・・Bランクに準ずるもので、市町村的価値に相当するもの。

    ④要注目・・・人間生活との関わりを密接に示すもの、地元の人に愛されているもので貴重なものに準ずるものとして保全に配慮すべきもの。
by kamesanhno | 2011-10-30 20:20 | 覚書 | Comments(0)

クライミング、沢歩き、山歩き、四季おりおり山を楽しみたいですね。

by kamesanh
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