2011年 09月 16日
矢筈ケ山
スキー場前(7:45)-川床(8:10)-大休峠(10:10~10:35)-矢筈ヶ山(11:30~12:10)-大休峠(13:20~13:35)-川床(16:00)-スキー場前(16:30)
昨年の秋は三鈷峰を歩いた。矢筈ケ山からの大山の展望が素晴らしいとのことなのでので一度訪れたいと思っていた。台風12号は大山にも災害をもたらしていました。至る所の道路が土砂崩れで通行止めになっていた。
船上山からの道路は一部通行止めがあり迂回して大山寺に着いた。そして、登山口の川床まで通行止で行けないことを知る。行けるところまで行き、旧道を歩くことにした。
川床まで30分ぐらいか。そして登山口でまたもや!今度は橋が流され通行不可の看板が!~。arutuには矢筈ケ山には行くな!と言うことか?唖然とし落胆してしまう。でも、とりあえず橋まで行ってみた。一安心だった。増水も収まり石づたいに渡れました。
徒渉してしばらくは急坂を登るがその後は大休峠まで樹林に覆われた素晴らしい古道だった。大休峠付近には石畳が残っている。苔で滑りやすいが歴史を感じるいい参道でしょう。
途中で茸取り(マイタケ)の地元の方に会いビックリする。マイタケ取りをされていました。マイタケはミズナラにはえる?そうだ。下山時はマイタケ探しや!でしたけど。。。
大休峠からは1時間ほどで矢筈ケ山に着いた。残念ながら大山、三鈷峰等の展望はガスで見られずだった。
矢筈ケ山のブナ林は太平洋形が多く、そしてブナの古木には
ツルアジサイが自生していた。今回は展望が見られなかったので次回はツルアジサイと展望をセットで再訪したみたいと思います。
下山時にマイタケ探しをやってみたが素人には採れるはずがないですね。少しだけ椎茸を発見でした。arutuPにしては久しぶりの長時間の歩きだった。でも予想どおりの素晴らしい自然が満喫できる山で満足できました。

素晴らしい樹林帯だった。 ブナ林が現れるまで空は見えずでした。

峠近くの石畳道 この道は古くからの参道だったのですね。いい道です。

大休峠避難小屋

大休峠からの矢筈ケ山

左側が甲ノ山、右側が小矢筈ケ山 山頂に着いてほんの一時でした。

ブナ林とツルアジサイ

スキー場はススキの原でした。