2011年 09月 14日
初秋の大山周辺
秋には毎年南紀方面に沢歩きに行っている。今年も南紀の高田川支流の沢を考えていた。台風12号の豪雨による和歌山県、奈良県の大災害でとても沢歩きなどできるはずがない。毎年利用させていただいている高田部落の水車小屋の広場付近の民家は被災されていないように祈るばかりです。
沢歩きは諦め今年は大山周辺の山歩きに行くことにする。月曜日の朝から水曜日で船上山、矢筈ケ山、大山を歩いてきました。天候に恵まれて、計画以上に歩けて満足できる山歩きができました。
船上山
初日は矢筈ケ山の一向平のキャンプ場まで行ってゆっくりしようと計画。はじめて鳥取道経由で9号線で現地に向かった。道を間違え三日目に計画していた船上山に標識に導かれ着いてしまった。2時間ほどの歩きだったが、雄滝、雌滝の素晴らしい滝を観ることができた。


船上山には車道があるので登山道はわずかで簡単に登れます。滝を観たいので岸壁の下方の横道をトラバースして雄滝と雌滝を観てから正面道を登りました。正味2時間チョットの歩きでした。壁は少し期待外れだったかな?です。

幅広の雌滝

スケールのある雄滝

頂上? 記念碑の前にて
下山後に当初の計画を変更して下山野営場に移動する。大山の環状道路も台風12号のためかなりの箇所で土砂崩れがありテント場まで迂回の連続でした。

週末に兵庫県からのボランティアに参加しようと思ったのですが、朝一番から何度電話してもかからず、昼前にようやく通じたら締め切り。。。
現地の方にも問い合わせをしたのですが、県外からの受け入れはほとんどされていないみたい。
それはさておき、この写真、とってもきれいなところですね。
行ってみたい…

船上山は何かの本で見て気になっている山でした。高くない山ですが歴史のある大山山系の一つの山でした。